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国会、新入生オリエンテーションで犠牲者が出ぬよう希望


MOS(新入生オリエンテーション)とは、新学期が始まる最初の時期に、学校という新しい環境に自身を馴染ませる為の一つの方法として、インドネシアの教育の場で伝統的に行なわれる訓練で、上級生が新入生に様々な難題を与え、それを乗り越えることで精神力を鍛えるといったことが行なわれる。

国会第10部会議員レニ・マルリナワティ氏は、27日から全国の各学校で数日に渡って行なわれる新入生オリエンテーションでは、活動は元気に、学校と周辺環境を知る為の活動であるべきであり、この目的から離れる行為、例えば、身体的訓練の強制等は止めてほしいと、述べた。

実際、これまでに体の弱い学生が、先輩から長時間校庭に立たされたり、罰則として腕立て伏せを強制される等で命を落とすケースもあった。

PPP党議員のレニ氏は、学校側は不測の事態に備え、新入生受付の時点で、各生徒の医療記録も調べ知っておくべきで、そうすれば、学校側も健康面で注意を要する生徒を予め事故から守ることができると言う。

新入生オリエンテーションが、新しい生徒達にとってこれから受けるより高い教育のはしごの登り始め、最初の扉となるよう望むと加えた。


via Tribun News



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