ギャニャール県での水不足は、通常はガルンガンの1日か2日前に起こるのだが、今回はいつもと違う。北ギャニャールの住民は、既に30日以上浄水不足に見舞われているのだ。水道局からの水は、蛇口から一滴も出ない。
「夜間だけ出るが、朝にはもう出なくなる。出たとしても錆びた赤い水だ。」と、7日、住民の一人ババカン村出身のニ・ワヤン・タルミさん(50)。
調べによると、この浄水の不足はギャニャール県内の十数村、ムルン村・スミタ村・ブナワ村・プニュンバハン村・パパダン村・プルナデサ村・シアンガン村・ビトゥラ村・ベン村・アンクリン村・アビアンバス村と、その周辺の村々を脅かしている。
「夜中まで起きて水を待つぐらいなら、少し遠くても朝川へ行った方がましだ。」と、住民のニ・ワヤン・ブラティ(50)さん。
頻繁に抗議デモを起こしているにも関わらず、これまでずっと浄水不足は住民を悩ませてきた。ギャニャール水道局長マデ・サストラ・クンチャナ氏は、浄水供給サービスが行き届かないのは、ムラヤン村地域を最適化しているからで、修理の為ではないと述べたが、同局広報課イ・マデ・スアルカ氏によって示された書類に記されたものには、スミタ村地区でパイプ漏れが起こったとされている。この問題により、ムラヤン村で放電ポンプを設けたため、水量が減少することになったという。
理由はともあれ、水道局は7日にやっと解決への行動を起こした。早急に8リットル/秒を供給可能な11kwのポンプを設置することになった。このポンプの設置により、更に4リットル/秒の供給の為の放電が加算されることになる。これにより、北ギャニャールの浄水供給は修復されると期待されている。
via Tribun Bali
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