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カランガッサム県シドゥメン郡イセー村の風景 -1953年-

1953年、カランガッサム県シドゥメン郡イセー村で、アグン山を背景に田の淵で休む2人の少女

画家ウォルター・シュピースが描いた『イセーの朝』

イセー村は、カランガッサム県シドゥメン郡にある一つの村である。この村は、バリの自然の美しさがそのまま残っている、魅力的な観光地として栄えた村だ。イセーという村の名は、植民地主義時代から既に名が知られていた。

世界的に有名な画家であるウォルター・シュピース(1895–1942) は、絵画活動をする為の小さな小屋をスタジオとしてこの地に建て、しばらく滞在していた時期がある。ここで描いた彼の作品には、傑作と呼ばれるものが多い。絵画の他に、彼はガムランを習ったり、それどころか、現地の2つのガムランチーム間の友好を図るためのサポーターとして存在した。

ところが残念な事に、インドに避難する為にウォルター・シュピースが乗っていた船が、日本軍の空爆により撃沈されて命を落とした。1942年のことであった。47歳の若さであった。バリは、この地を愛した大切な人を失ってしまったのである。

ウォルター・シュピースだけではない。スイスの有名な画家もイセー村を訪れていた。その名は、テオ・メイヤー、1908年3月31日のことである。アグン山を背景にし、地元の慣習の中で暮らす人々の姿は、彼らの絵画のインスピレーションを誘発した。イセー村の美しさを絵画を通して、世界にイセーを、又は、バリ島を紹介した二人の有名画家の功績は、大変大きい。

ボゴールにある大統領官邸のコレクションとなっているウォールター・シュピースの一つの作品は、『イセーの朝』という絵で、その資産価値は、88億2,500万ルピアとも言われている。

画家達が愛したイセー村の風景、あなたも是非行って、堪能してみてはいかがだろうか。


via Sejarah Bali




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