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バリで、また車の窓を壊して盗みを働くというパターンの窃盗が発生した。
18日午後7時頃、デンパサール市ウブンにあるダルサレム・モスク前の路上で起こった事件の被害に遭ったのは、ディディック・トゥリ・ウィヤント（45）氏で、日没時の礼拝をする為にモスク近くの路肩に駐車し、礼拝に向かった。
礼拝を終えた30分後、ディディック氏は、信じられない思いで自分の車を眺めた。何と、運転席側前方の窓が跡形もなく、すっかり無くなっていたからだ。「仕事の帰り、帰宅前に礼拝をしようと思いつき、路上に駐車した。車に戻ったら、窓ガラスが消えていた。」と、ディディック氏。
犯人は、車内にあった被害者の預金通帳と、現金の入った茶色の小さなショルダーバッグを持ち去った。被害総額は、およそ1,500万ルピア。「車の中に自分のショルダーバッグを置いたまま、降りてしまったことが悔やまれる。」と、同氏。
事件発覚後、ディディック氏は警察に通報。すぐに西デンパサール管轄警察署の職員が現場に駆けつけ、目撃者を探したが、これを目撃した者は誰もいないという。
夜間、人気の少ない路上に駐車したり、車内に貴重品を置いたまま車外に出ることのないよう、十分注意したいものだ。
via Tribun Bali
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