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バリ島西部、気候安定せず竜巻発生!

ここ数日、バリ島西部の気候に急激な変化が見られ、ギリマヌク港-東ジャワ・クタパン港を繋ぐフェリーの運航に支障が出た。

豪雨と突風は、17日午後6時7分から29分の間に、バリ島とジャワ島の間にあるバリ海峡の海上で竜巻を発生させ、十数隻のフェリー運航が中止された。それまでも、天候の悪化でクタパン-ギリマヌクの双方の港では開閉を繰り返していたが、竜巻の出現でおよそ30分間は運行停止となった。

ギリマヌク港管理局のイ・ニョマン・デロ・ウィラワン氏によると、竜巻になる前には、黒い分厚い雲、積乱雲が現れ、竜巻の旋風が巻き上がったという。竜巻は海の海水を巻き上げ、それを噴射しながら立ち上がり、南から西方面へ動き出した。しかし、クタパン港付近で勢いはおさまり、次第に消え去った。

「物凄い高さだった。旋風口も大きかった。ここに勤務してから、あのような竜巻を見たのは初めてだ。」と同氏。この竜巻の出現で、運行中のフェリーはエンジンを止め立ち去るを見守ったという。

同局は、ここ数日ジュンブラナ県とその周辺の急激な天候の変化に注意を払い、各フェリーの乗組員と常に連絡を取り合える体制をとっている。

気象気候地球物理学庁観察情報課長ラフマット・プラステヨ氏は、17日夕刻のジュンブラナ県ヌガラ地区の風速は5-6ノットと観測されたが、竜巻出現のバリ海峡周辺では、恐らく15ノットかそれ以上だったと思われると発表した。


via Tribun Bali



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