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発泡スチロール使用のオゴオゴが主流、バドゥン県文化局が慣習村を非難


ヒンドゥー教の儀式、ガルンガン-クニンガンが終わり、各村は今度は来月9日に控えたバリヒンドゥー教の新年ニュピの準備に動き出している。バンジャールでは、若者らが早くもオゴオゴの作成に取り掛かり、大方の姿かたちが出来ているところもあるようだ。

しかし、バドゥン県文化局は、慣習村はオゴオゴ作成に関する規則について公布した書類の内容に、真剣に取り合っていないと感じている。1ヶ月前に公布されたこの書類には、文化局は各村に、オゴオゴ作成の際に発泡スチロールを材料に使うことを禁止するとうたっている。しかし残念な事に、バドゥン県内の多くのバンジャールのオゴオゴには、規則を違反して発泡スチロールが使用されているのだ。

北クタ郡チャングー村のバンジャール・ババカンは、7つの集団から成り立っている。毎年、これらの集団はオゴオゴを作成する。22日の情報では、7つの集団の内殆どが発砲スチロールを材料として使っているという。毎日、それぞれのオゴオゴから出る発泡スチロールの切り屑は、100キログラム入る袋に2袋にもなるそうだ。

発泡スチロールを材料に使っているのは、このバンジャールだけではない。バドゥン県の慣習村の大多数が違反をして、これをゴミとして焼却するのが危険であることも顧みないでいる。バドゥン県文化局のデータによると、自然に戻りにくいだけでなく、焼却すれば有害なベンゼンを含有している為、発がん性物質とスチレンを発生させ、これが人体への影響を与えると言われる。

バンジャール・ババカンでオゴオゴ作りに携わっている、イ・プトゥ・アディ・プトゥラさんとイ・グデ・エディ・イリアワンさんは、発泡スチロールを使うことが環境に悪いという知識はある。しかし、作成過程がより早く、形を決めるのがより簡単にできる発泡スチロールを使ったという。「もし、竹ひごで張子をこしらえるには、相当時間がかかる。恐らく、1ヶ月ぐらいはゆうにかかる。発泡スチロールなら半月で終わる。」と、アディ・プトゥラさん。

バドゥン県文化局長イダ・バグス・バスマ氏は、公布された規則を破ってオゴオゴ作成に発泡スチロールを使わせているのは、慣習村の監視が甘すぎると嘆いている。この規則を破った場合の罰則が決められていない為、発泡スチロール使用が発覚しても、手出しが出来ないという。来年は、各村々は文化局からの規則に真剣に取り組んで欲しい、と述べた。


via Tribun Bali



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