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イダ・バグス・マントラがバリ人に残した道徳的メッセージ


イダ・バグス・マントラ ー どこかで聞いた事があるだろう。バイパスをサヌールからトパティ方面に向かい、途中から右折し、ギャニャール-クルンクン-チャンディダサ方面へ向かう公道が‘イダ・バグス・マントラ通り’である。しかし、本当は通りの名前ではなく、一人の有識者の名前であったことを、ご存知だろうか。

イダ・バグス・マントラ教授博士は、バリに影響を与えた歴史上の人物である。この第五番目のバリ州知事は、1978-1983年と1983-1988年までの2回、知事として選出されている。

「バリの人々は、自分自身にプライドを持つべきだ。」
これが、イダ・バグス・マントラからバリの人々への道徳的メッセージである。何故なら、バリの文化が、西洋文化に益々押しつぶされそうになっている事に、憂慮しているからである。

バリ人のプライドは、五つの相関関係を経て整備され開発されると彼は言っている。五つの要素とは、宗教・芸術・文化・言語・経済であり、バリの伝統の強力な五本の柱、これこそが、バリの住民自身の居場所を得ることであり、また、これらを通して、‘自身の価値’を守ることの大切さを彼は助言している。

イダ・バグス・ライ・ダルマウィジャヤ氏にとっての、亡き父、イダ・バグス・マントラ教授博士に関する、タントゥリ・チャリタの想い出の一つは、ある日の朝食の時、父は食堂にかけてあった木彫のパネルのひとつをよく見るよう、息子に求めた。このパネルには、二羽の鳥が一匹の亀を宙へ飛び立たせようとしているモチーフが刻まれていた。

イダ・バグス・ライ・ダルマウィジャヤ氏は、これはタントゥリに出てくる話の一部を描いたものだと答えた。父は微笑んで、「そうじゃないよ。要点は、自分の感情をコントロールできない馬鹿な亀の話で、我慢する事の大事さを描いているんだ。」そして、父が語った‘我慢’は、しっかりと息子の胸に刻まれた。


via Sejarah Bali



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