ヒンドゥー教徒がガムランで彩る、ブレレンの中国旧正月
シガラジャの町にある‘クレンテン・リン・グアン・キオン’では、バリのガムランの演奏の中、中国人らが2567年春節の祈りを捧げた。
「バリのガムラン演奏をバックに祈祷するイムレックは、毎年恒例になり、この地区で最も古いクレンテン(中国寺院)で、伝統的に行われてきたものだ。」と、ブレレンのトゥリダルマ議長は述べた。
バリと中国の文化変容は、同じ地域での連帯感から生まれたもので、ガムラン演奏者はバリの人々だという。
「我々の文化の調和は、これほど美しいものだ。この文化変容は、このバリ島で現地の伝統を尊重しながら調和していくことが出来るという信頼を運んだ、先祖の思いを実現したものでもある。バリ島での中国人の文化は、およそ、千年ほど前、バリを治めていたジャヤ・パングス王の時代に、既に存在したものだ。文化変容であれば、逆に、バリのヒンドゥー教徒らも中国寺院で祈りを捧げる。数千人のブレレンの中国人らの子孫は、7日夜寺院に集まり、新年‘火の猿年’の安全と繁栄祈願をした。」と、同氏。
via Tribun Bali
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